blog -ブログ:息抜きの映画の話-

2014.06.27

息抜きの映画の話

先日、仕事中に友人とSkypeでチャットしていた時のこと。
「おまえって息抜きあるの?」
と聞かれたので、いろいろとあげてみたところ、友人いわく、
「それ全部仕事に関係あることじゃん」
だ、そうである。

いやいやこれはまいった。
確かに仕事ばっかりじゃなくて息抜きもなくては続かない。
なんというか、人生が続かない。必要。息抜きは必要だ。言ってみれば「戦略的」に必要だ。

そこからいろいろあって、たまにはちゃんと映画館で映画でも観ようかと思い立った。
徹夜作業明けの打ち合わせでも、打ち合わせ終わったら観たい映画が観れると思えば頑張れる、気がする。
oh グッド・モチベーション!なわけだ。

というわけで、スマホアプリでスケジュール的に観ることが可能な公開中の映画と映画館を探すようになった。
そもそも映画は昔から好きで、趣味は映画観賞と自信を持って言えるレベルには映画好きな私が、 なぜこんな映画レスな日常を送ることになったのか。

いつの間にか?
大人になるってそういうことなのか?
多分違う。

仕事のせいか?
金の亡者なのか?
いや違う、ワーキングプアーだ。
WPだ。WordPressじゃない方のWPだ。

そんな話はさておき、記念すべき最初の徹夜明けムービーはゆるい映画がいい、というわけで、映画『女子ーズ』を選んでみた。『勇者ヨシヒコ』の福田監督の映画だ。普通の女子たちがある日突然戦隊ヒーローに抜擢されるも、あまりにも女子的な理由で集まらなかったり、戦わなかったりするという面白ムービーだ。あのゆるさすごい。福田監督が奥様にインスピレーションを得て作ったらしい女子あるある満載の映画だ。

大いに笑って楽しめた。不思議なことに意外と共感できた。そして、徹夜明けでも寝なかった。これは大きい。

人間、真剣になる時だけ真剣になればよいのだ。それ以外は概ね女子的でいいのだ。その方が世界が平和だ。

そんなことをぼーんやり思った映画であった。

とはいえ、
「明日はメンズエステに行く予定なので納品は明後日でもいいですか?」
的なことにはならないが。

 

 

2014年6月の最近あった良いこと――
ようやく手に入れたBluetoothキーボードが思った以上に快適だった。

書いている人:アジナリスタ石井
東京都杉並区を拠点に活動しているフリーランスのWebデザイナー
特に知的・インテリ系のウェブデザインが得意。情報サイトの設計・制作が好き。
作業が深夜に及んだ翌日の朝一の打ち合わせの遅刻を恐れるあまり不眠症気味。

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