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2014.01.22

おなかがすいています

大事ですよ、食べるってことは。

どう頑張っても結局は自由過ぎるブログになってしまうことに若干げんなりしているウェブデザイナーの石井です、こんばんは。はぁ……なんというかスミマセン。

ウェブ制作にもフリーランスにも全然関係ない話で恐縮ですが、今日はまさに今日気がついた自分の癖?について書いてみようかなと思います。その癖とは、端的に言うと、「食糧をまとめ買いせずにバラバラの場所から少量ずつ調達する」というものです。

食べることについては私はいつも真剣に考えているので、今回も考えてみたわけなんです。もっともらしい理由について。

おそらく私は食べることが大好きであると同時にとても恐れているのだと思います(恐れている理由は食べ過ぎると毎日の運動が無駄になるから)。それはすごいストレスです。意識している人は少ないのではと思うのですが、食事というのは結構エネルギーを使います。それは身体にとってはストレスそのものです。だから美味しいものが食べたいし、身体が要求する分を充分に食べたい。そうすることでしかそのストレスを満足に変えられない。そう思います。

にもかかわらず、私はさらに食べられる質と食べられる量のハードルを設けてしまったわけですから(肉体改造中につき)、当然バランスが崩れる。身体が感じたストレスがその行為自体によって満たされなければ、それは当然精神に跳ね返ってくる。

そこで、食事から得られる少ない満足を補てんするために生み出されたのが、

「食糧をできるだけ多くの選択肢の中から選んで買う楽しみもあわせて味わいつつ、時間をかけて少量ずつ調達する行為」

ではないかと思うのです。つまり買い物の段階からもう私の食事は始まっているのです。

スーパーへ行くと、食べられるものの中でちょっとでも食べたいと思ったものはどんどんカゴに入れます。買うということはいつかは食べるわけですから、もうそれでかなり満足します。ただし目に見えて大量に買うというわけではありません。一度に全部食べるわけではないとわかっているのに、本能がその量にブレーキをかけます。その結果、一度の買い物でそんなに多くは買いません。むしろ少ないといえます。しかし結局それでは満足できないので、翌日にはドラッグストアやコンビニで同じことをして、冷蔵庫には食品がたまっていくというわけです。でもそれは期限に間に合うように食べるし、自分で選んだものだから食べ過ぎさえしなければ納得と安心があります。

そういうわけなので、逆に自分で調達していない食べ物ほど怖いものはありません。酒の席で誰かに無造作に注文されているフライドポテトほどありがたくないものはありません。「そんなの自分は食べなきゃいいだけの話だろう?」。そんな自制ができるくらいなら、まず酒の席自体を断っています。

身体は健康かつ強靭で、それは間違いありません。

でも

おなかが

すいています

いつも

 

……すいているのは本当におなかなんだろうか?

 

【2014年1月の最近あった良いこと】 コーヒーショップで隣の席のお客さんが哲学女子だった。

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